2018/04/06

身近に応援したいジュニアはいますか?
自分の子供だったり教え子だったりと、
応援したいと思うからには、関わる機会の多い関係だと思います。
では、どんなかかわり方をしますか?
身近にいる分、つい口出しをしたり手を貸したりしていませんか?
成長させたいと思うなら、手を離してみてください。
それが何歳であってもです。
例えば持ち物。
必要なものを忘れて行ったからといって、
わざわざ届けに行ったりコーチに連絡したりしていませんか?
命に関わるようなことでなければ、放っておきましょう。
そんな時自分で何ができるか、試してみましょう。
すぐに手を貸すのではなく、
どうすることがその時のベストなのかを考えさせましょう。
たとえ未熟な解決方法でも、1つの経験です。
そこから次の考えに発展させていくんです。
その解決方法に、個性が出たり発見があったりします。
先に大人が解決してしまっては、
その貴重な機会を奪ったことになりますよ。
練習に必要な飲み物を忘れたとしましょう。
「あら、大変!」と大人が届けてしまうと、
忘れても誰かが用意してくれる。と思ってしまします。
大人のミスだったら届けなければならないかもしれませんが、
そうでなければ放っておきましょう。
どん方法で切り抜けるでしょう。
ある子は、水道の水で済まそうとするかもしれません。
ある子は、友達やコーチにお金を借りて買うかもしれません。
ある子は、我慢してフラフラになるかもしれません。
この体験が嫌だったなと思う子は、もう飲み物を忘れる事はなくなるでしょうし、
もしまた忘れたとしても
前回よりは改善された解決方法をとるでしょう。
サポートする大人は、試合中に助けることはできません。
こんな些細なことでも、
困った時に自分で考えて解決する習慣をつけさせてあげましょう!