京子さんのメントレルーム

“我が子”だけど”選手”です

time 2018/06/22

“我が子”だけど”選手”です

今目の前にいるその子は、
ただのテニス好きの子供ですか?
それともテニスの選手ですか?

そのどちらに当てはまるのかで、
保護者やコーチは接し方を変えなければなりません。

というのも、子供自身が、この違いを意識するには幼くて難しいからです。
ですが、周りの大人たちが接する様子で、
自覚したり、意識を高めることができるんです!

誰でも
始めた頃は、親が経験者だからとか友達がしてるからとかで、
その先どうしようかとかは考えてなかったと思います。

レッスンに行くうちに試合を勧められたりして、
試合に出てみた。
出てみたら楽しかった。

↑↑↑
この時点では、まだテニス好きの子供ですよね?

試合に出てるうちに勝ちたいと思うようになった。
勝つためにはどうしたらいいかを考えるようになった。

↑↑↑
こうなってくると、これはもう立派な「選手」です。

このように、
子供の意識が変わったのを察知したら、
周りから接し方を変えてあげましょう。

例えば、テニス好きの子供相手なら、
レッスンに行く前に
「水筒持って行きや」
「タオル持っていかなあかんで」
という言葉をかけたりします。

これはいいと思います。
忘れ物のないようにしてあげて、楽しんでレッスンから帰って来てくれたらそれでいいんです。

しかし、選手への対応としてはどうですか?

「今日は暑いから、飲み物いっぱい持って行きなさいよ!」
なんて、余計なお世話です。

もちろん
保護者の方のお気持ちは、痛いほどよくわかります。
私も子供を育ててきた親ですから…

でも、選手として認めたなら、子供扱いしてはいけません。

選手なら、
・今日は暑いのか寒いのか
・暑いなら飲み物がたくさんいるなあ
・タオルと着替えを多めに持っていかなきゃ

こんなことは、自分で考えて用意させるんです!!

気をつけていただきたいのですが
「ほったらかしにしろ!」と言っている訳ではないんです。

もし声をかけるなら、
「今日は暑いね。どのくらい飲み物持っていくの?」
くらいでいいと思うんです。

→つまり「指示」でなく「問いかけ」をしてあげるべきなんです。
いつまでも指示していると、自立心は芽生えません。

自立心が育った子供なら、
さっきの声かけに対して、

「1リットルくらいあればいけると思う。」
「スポーツドリンクがあればうれしいねんけど、なければお茶でいいわ。」
なんていうやりとりが出来るようになります。

自分で考えて判断できていて、なおかつ希望を伝えられています。
準備してくれる人への感謝の気持ちも持っている返事であれば
なお良いと思いますね。

これが、
「コーチがたくさん持って来いって言ってたから、たくさん。」
「えー!スポーツドリンク買ってないの⁉︎」

↑↑↑
こんな返事なら、
一度、子供がテニスとどう向き合っているのかを、
確認したほうがいいですね。

そして、
「私は君をテニスの選手だと思ってる。
選手なら、練習や試合に行く準備は自分で考えて整えるべきだ。」
と伝えてあげてください。

なぜ、
こんな面倒くさい事をする必要があると思いますか?
我が子がテニスとどう向き合っていようが、かわいい我が子に変わりはないのに。

確かにそうです。
かわいい我が子には、いつまででも関わっていたいし世話も焼きたくなります。

ですが
テニスという競技は個人競技です。

一旦コートに入ったら
全て【自分】で考えて、決めて、行動しなければならないんです。

そのための訓練を日頃からして慣れておくと、
自分でできる事を当たり前にできる選手になってくれるでしょう。

いつまでも周りの大人が世話を焼き干渉していくことは、
その選手にとっては、選手としての自立を邪魔されていることになります。

大事に思っているその子がテニス選手として成長して欲しいのなら、
まず選手として認めてあげてください。
そして、ただ見守ってあげてください。

そうすれば、
「親の世話」から「選手へのサポート」へ
自然と移行していますよ。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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