2018/04/06

シングルスの内容を少し詳しく振り返ってみようと思います。
1Rは初めて対戦する相手で、なんの情報もない状態での対戦でした。
しかし、条件は相手にとっても同じはず。
1セット目の出だしは、自分の調子と相手のタイプを探ることに集中していたので、
程よい緊張感でした。
ですが、気がつけばセットの終盤。
しかも4-5。
「うーん、まずいな。(^_^;)」
あと1ゲーム取られるとセットを落としてしまうところですが、
焦ることも無理をすることもなく、このセットは7-5で取ることができました。
2セット目は落として、3セット目のマッチタイブレークを取って勝ったわけですが、
マッチタイブレークも13-11という、気の抜けないポイントが続きました。
この、ゲームやポイントが緊迫した時にメンタルが崩れなかったのは、
私自身もメンタルトレーニングをしてきたからだと思います。
大切にしたことは、とにかく1ポイントに集中すること。
取っても取られても、次のポイントを取ることに意識を集中すること。
とにかく一生懸命プレイして、もしも負けてしまっても仕方ないですよね。
その試合では、相手の方が上回っていたんです。
どんな結果も相手の実力も、【認める覚悟】をすること。
このメンタルトレーニングは、すぐには成果は出ないでしょう。
焦る自分や負けたくない自分と向き合って、トレーニングを積んでいく必要があります。
しかし、する価値はあると思いませんか?
緊張する場面こそが、メンタルトレーニングのチャンスですよ!