2018/04/06

私の仕事を知っている人は、
ちょいちょい気持ちのざわざわを打ち明けてくれます。
先日若いパパさんが、
「テレビを見て泣いてもうてん。
でも、自分がそんなんになると思ってなかったし、恥ずかしいわ。
それからずっと、ざわざわしてんねん。」
と、打ち明けてくれました。
詳しく聞いてみると、小さい頃難病だった子供が
大好きな有名スポーツ選手に会って励ましてもらい、がんばった。
その後数年して、無事成長した姿で再会するという
ドキュメントを見て、涙が流れてきたそうなんです。
「お葬式でも泣くのがわからんかったし、
親父が泣くのを見ても不思議で仕方なかった。」らしいのですが、
不覚にもドキュメント番組を見て泣いてしまったと
おっしゃってました。
みなさんはこんな経験ありませんか?
いつもはしない運動をしたりすると、筋肉痛になりますよね。
心も同じです。
いつもと違う気持ちを感じた時、
心が対応しきれない時があるんですよね。
このパパさんの場合、お子さんができてから
徐々に親としての感情が育ってきたんだと思います。
母親って、お腹で育ててる期間もあるし痛い思いをして出産するので、
産んだ時点である程度親としての感情が芽生えてると思うんですよね。
父親の場合、それが少し遅いんじゃないかなと思います。
これって素晴らしいことじゃないですか?
愛情豊かになった証拠だと思います。
お子さんへの愛情があるからこそ、
テレビの中の少年に感情移入したんですもんね。
こんな風に心気持ちのざわざわって、
心が成長する過程ということもあります。
もちろん、違う場合もありますけどね( ̄▽ ̄)
なので、ざわざわした気持ちは楽しんでみてください。
こりゃ成長過程じゃないやつだ!と思ったら、
ぜひ相談してください(^ ^)