2018/04/06
日々レッスンに行っていて、
嫌なことがあったり上手くなっている実感がなかったりした時に、
移籍しようかと思ったことはありませんか?
テニス選手として成長するために、
みんなそれぞれ今いるスクールを選んだと思います。
では、そのスクールの何が魅力でしたか?
そもそもの選んだ理由が、
家から近かったからとかお得なキャンペーンをしていたからとかだったら、
選手としての自覚が出た時点で一度移籍を考えたほうがいいかもしれません。
しかし、選手として強くなろうと思って選んだスクールなら、
簡単に移籍すべきではないと思います。
でもどうしても移籍したくなったら?
今いるスクールの、自分にとってのメリットとデメリットを考えてみましょう。
◎なんでこのスクールを選んだんだったっけ?
選手を育成しているスクールには、
それぞれ目指している目標とそれに沿った指導方法があると思いますし、
担当コーチの最近の実績も気になるところかもしれません。
その選んだ理由を思い起こしてみましょう。
いくつでもいいので書き出してみましょう。
それは、選手としてそのスクールにいるメリットと考えられますね。
◎どうして移籍したくなったのか。
強くなっている実感がわかなかったり、戦績があがらないから?
チームメイトとの折り合いが悪かったり、コーチと合わないから?
この理由を、選手としてそのスクールにいるデメリットと考えます。
これもいくつでもいいので書き出します。
では、そのメリットとデメリットの比率はどうですか?
単純に考えると、比率の大きい方を優先ですよね。
でも比率の低い方でも、譲れない項目があったら?
人それぞれ、大切な部分は違います。
人間関係の居心地の良さが大事。と考える人もいますし、
人間関係よりも環境や練習スキルの高さが大事。と考える人もいます。
どのくらいの選手になりたいのかという思いによっても違うかもしれません。
言葉の通じない、知り合いもいない海外に行く選手もいるくらいなので。
どこが自分の大事なところなのか、譲れないところなのかを考えて、もし移籍するとしても、
その先で自分が今以上にがんばれる!という自信をもてる決断にしてくださいね。