2018/04/06

②回復の進歩を細かく確認する
故障をする前のプレーが出来るように目標を設定しますが、
遠い先を見てばかりだと、出来ていない現状がつらくなります。
そうならないために、
最悪だった時から比べて出来たことを、細かく確認しましょう。
「昨日より痛む時間が短くなった。」
「先週よりたくさんラリーが出来た。」
そんな初心者とも思えることでも、
進歩したことを確認しておきましょう。
少しでも回復しているという実感が、
何よりも励みになります。
しかし、わかっていても気持ちが落ちていく時もあります。
③気持ちが落ちた時は、発散させるための行動を取る
モデルの選手は、
「練習中は集中しているし、故障箇所以外は問題ないので
競技を続けていられる楽しさもあります。
ですが、やはりいつも通りに出来ないことに
悔しさやもどかしさも全くないわけじゃなくて、
お風呂でぼーっとしている時に泣けてくるんです。」
と、前向きに故障と向き合っていても
気持ちが落ちていくことが、苦しかったようです。
そんな時は、おもいっきり泣きましょう!
腹が立って発狂しそうなら、殴っても問題ないものを探して
バシバシ殴りましょう!
ただし、今の感情を払拭するために泣くんだ。
殴るんだ。という目的をもって行動しましょう。
一見マイナスな行動に思えることでも、
感情に流された行動ではなく
目的をもって自分の意思で行動することによって、
感情をコントロールできるようになってきます。
これは、日常で嫌なことがあったときでも使えますよ(^ ^)